この記事は GMOペパボ ディレクター Advent Calender 2020 の12月14日の記事です


こんにちは!みんな、インセプションデッキ作ってる?

今日は、この1年とってもお世話になり助けてくれたインセプションデッキの質問3つを紹介させてください。

インセプションデッキとは

書籍「アジャイルサムライ」で紹介されている、チームで開発を進める時に明らかにしたほうがいいことや、合意しておくことなどをまとめるやり方です。いくつかの質問に答えて作っていく簡単なものです。こちらでわかりやすく説明されてます。

https://takaking22.com/2019/5minutes-inception-deck/

インセプションデッキの好きなところは、質問単体でつまみ食いできちゃうところです。そういうわけで、質問をピックアップして紹介しています。

近ごろの私

私は2019年から2020年にかけて2回異動をして、全社横断のプロジェクトやサービスの新しい機能の開発であったり、ありがたくも様々な業務に関わることができました。

役割はそれぞれ違うものの、共通していたのは「チームとしてこのプロジェクト/機能開発を成功させるぞ」という気持ちと「すこやかなチーム作り」の心がけでした。その時におおいに役立ったのがインセプションデッキでした。

お世話になったインセプションデッキの質問3つ

1.  エレベーターピッチ

私が困った出来事としては「これはどういうプロジェクトなんですか」とステークホルダーから質問された時に、説明の時間を多く要するということでした。

大きなプロジェクトを進めていく際、ステークホルダーが途中から増えていくような場面があるかと思うのですが、エレベーターピッチは都度説明する時間を短縮してくれました。

エレベーターピッチは、プロジェクトの背景やゴールを簡潔な1枚のスライドで表現します。

簡潔にプロジェクトをまとめるのは難しいことではあるのですが、チームで悩みながら作った1枚のスライドは、合意形成とそれ以降の時間を有効に使えるという点で非常に助かりました。

2. ご近所さんを探せ

エレベーターピッチの項でも述べたのですが、プロジェクトを進めていくとステークホルダーが増えていくことがありますよね。

例えば、他部署の担当者にお願いしたことが期日になってもなかなか回答がない… 聞いてみると別の担当者に確認をとっていて回答が遅れたとわかった時、「ご近所さんを探せ」が便利です。

「ご近所さんを探せ」は、コアチームのメンバーやプロジェクトを進める上で関わってくる人(ステークホルダー)を可視化します。

次からはその別の担当者も呼びましょう!ということなのですが、その事実を書いてチームで共有しておくことが大事なことだなと学びました。

3. やらないことリスト

実際に手を動かしてものを作る!となった時に一番役立ったのは、「やらないことリスト」です。

今年の夏から秋にかけては新しい機能の開発に携わっていたのですが、そのチームがエンジニア、デザイナー、私という3名のチーム編成でした。
作るものから自分たちで考える必要があったこと、また3名という少ない人員だったので、やることよりもやらないことを決めることが特に重要だったなと感じました。

リリースが迫ってくると、「やらないことリスト」がすごい勢いで増えていったのが印象的でした。

さいごに

インセプションデッキは私のおまもりのようになっていて、チームで業務をすすめる上で「こまったなあ…」なんて感じた時には、一番最初に思い出すものです。
来年もまた引き続きお世話になっていきたいなあと思っています!

インセプションデッキのテンプレート
https://github.com/agile-samurai-ja/support/tree/master/blank-inception-deck

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